畠春斎の鉄瓶の価値

こんにちは鉄瓶の買取査定情報館です。今日は畠春斎(はたしゅんさい)の作品の価値や買取価格について見て行きたいと思います。

畠春斎の共箱の在銘について

すべて釜師 畠春斎と書かれています。
　　

畠春斎(はたしゅんさい)は初代〜3代目までいらっしゃるようでそれぞれ共箱の銘の筆跡がが異なります。達筆ですね！！

1代目(初代)畠春斎の筆跡

初代の筆跡はどうも以下のような筆跡のようですね！！今後、購入する時に参考にしたいと思います。

字に非常に特徴がありますね”斎”の字の左側が”く”の用に曲がっています！

1代目(初代)畠春斎の鉄瓶

また、作品としては初代畠春斎の鉄瓶は以下のような砂金袋形をした物が多く非常に味わいがある形状をしております。

　

取っ手の部分の形状、お茶を注ぐ”注ぎ口”の形状等に非常に特徴があります。こうして並べてみると言葉では表現しにくいのですが、初代 畠春斎の作品の特徴が何となく判ってきます。

国内ですとヤフオクがもっとも価格としては安いみたいですね！ただ、中には偽物も出回っていると思うので注意が必要です！

鉄瓶の世界も目利きの世界ですので数多くの品を見て行かないとなかなか本物と偽物の区別をつける事が出来なそうです。

ただ、こうして画像を並べてみるとかなり判り易い気がしますね(^^)畠春斎は鉄瓶の他に炉釜(ろがま)も多く造っておりそちらも非常に良い作品が多いです。

骨董品業者による買取価格

畠春斎の鉄瓶は業者による買取の場合、市場価格(実勢価格)の6割~9割程度での買取となることが一般的です。今回の記事が鉄瓶の買取査定や鉄瓶コレクションの参考になりましたら幸いです。