西垣一瑳の鉄瓶や骨董品の価値

こんにちは鉄瓶の買取査定情報館です。本日は西垣一瑳の鉄瓶や骨董品の価値について見て行きたいと思います。西垣一瑳の作品は人気、希少性が高く高価な品については100万円を超える金額で取引されることがあります。

西垣一瑳造 竹節銀象嵌提手蘭蟹図白肌 鉄瓶

名工西垣一瑳の鉄瓶です。竹節手に銀粒象嵌提手、蘭と蟹の盛上図の白肌鉄瓶の一級品となっており底款もくっきりと読める品です。サイズは約18.7×17×20.8㎝、2015年に市場に登場し、当時約380万円の金額で取引されました。

西垣一瑳造 竹節提手銀摘蓋蟹漢詩紋 鉄瓶

名工西垣一瑳作の鉄瓶です。底款もくっきりと残っており状態の良さが伺えます。サイズは約18.7×17×21㎝となっており、京都府の業者によって販売され2015年に約420万円で取引された逸品です。

西垣一瑳造 竹意匠提手 龍漢詩地紋鉄瓶

名工「西垣一瑳」の素晴らしい鉄瓶です。提手は竹意匠、蓋摘みは銀木の実形です。切っ立った見事な漢詩文と龍の地紋が魅力的で、底面「弌瑳」在銘、蓋裏「一瑳作」刻銘があります。

こちらの鉄瓶は2015年に広島県の業者によって販売され市場にて約170万円の金額で取引されております。

西垣一瑳造 青銅饕餮紋獣耳瓶掛火鉢

名工西垣一瑳造の火鉢です。サイズは31.5×25×26㎝、内径21㎝となっており2017年に京都の業者によって販売され市場にて約35万円の金額で取引されました。

西垣一瑳の作品まとめ

西垣一瑳の鉄瓶は本物ならば100万円を超える金額で取引されることが多く、業者による買取だとしても高額買取が期待できます(火鉢など鉄瓶以外の骨董品の場合、希少価値が高くても50万円を超える金額で取引されることは殆ど皆無です)。

しかし、贋作(偽物)や当時作成された模倣品も多く存在するため真贋(本物か偽物)を鑑定するためには確かな知識が必要となります。今回の記事が鉄瓶や骨董品コレクションの参考になりましたら幸いです。