こんにちは腕時計買取査定ナビです。今回はモーリスの懐中時計の買取価格や市場で取引される値段・価値について書いていきたいと思います。関連記事としては「モーリスのスモールセコンド時計を売る」「MOERISモーリスの手巻き時計を高く売る」をご覧ください。

懐中時計とは

懐中時計の歴史はとても永く、17世紀(1600年代)にはすでに懐中時計が使用されていた記録が残されています。当時は、懐中時計を作れる時計技師がごく少数であったため、ごく一部の王侯貴族が持つ高級品とされていました。

しかし時計技術の発達、一定のクオリティでの生産体制の確立により、市場への安定した製造と供給になり、 時代とともに多くの人々の手に渡るようになりました。100年以上続いている歴史を持つブランドなどは、懐中時計が原点であり、現在も懐中時計の製造、販売を手がけているブランドも少数ですが存在します。

14K 14金 モーリス 手巻き 懐中時計

懐中時計 懐中時計

MOERISの手巻き14金懐中時計です。14金や18金などの懐中時計は重量が重いほど貴金属の含有量が多くなり価値が上がります。こちらの懐中時計はケースサイズ47mm、重量52.7gとなっており、市場にて61800円で取引されました。そのため、予想買取り価格は43000円程度だと思われます。

懐中時計は被相続人(亡くなった方)の遺産整理・遺品整理などで出てくることが多いです。人気の高いアンティーク懐中時計は数万円〜の買取り価格となるケースが多く高いものだと数十万円の価格で買取って貰うことができます。

18金 金無垢 MOERIS 懐中時計 15石

懐中時計 懐中時計

18金のモーリス懐中時計です。18Kや14Kは上記画像のようにフタ裏に書かれていることが一般的です。サイズ:ケース 約40mm(竜頭含まず)、総重量:43.4gとなっており、残念ながら時刻合わせができないなど、問題点があるアンティーク懐中時計ですが、市場にて49800円で取引されました。そのため業者による予想買取り価格は34000円程度だと思われます。

アンティーク時計はジャンク品とまでは言いませんが竜頭や手巻き、精度などの点で欠陥があり調整が必要なケースがほとんどです。ただ、アンティーク時計とは元来そのような欠陥があることが普通なので欠陥があったとしても買取りしてもらうことは可能です。

買取り査定時には可能な限り高く買い取って貰うためにも時計自体を綺麗にしておくこと良いでしょう!今回の記事がモーリス懐中時計買い取りの参考になりましたら幸いです。