こんにちは 鉄瓶の買取査定情報館です。今回は金森紹栄造の鉄瓶の価値や業者による買取価格について書いて行きたいと思います。
金森紹栄造の鉄瓶の価値
初代は、高岡の唐銅風炉の創始者として唐銅製茶道具の研究と力作に励んだ人で、大徳寺清涼和尚より紹栄を授号されました。二代目金森紹栄は1930年、高岡市上北島で生まれ、金沢美大にて金工・鋳芸を学び、京都紫野の大西三四郎に師事しました。
鉄瓶としては亀文堂や龍文堂に比べると値段が安く高い鉄瓶でも20万円弱程度となっております。何点か金森紹栄の作品について見て行きます。
金森紹栄造 花蕾摘班紫銅蓋雨龍紋 鉄瓶
金森紹栄造の鉄瓶です。銘は胴に入っており美しい逸品です。金森の作品は金銀象嵌の美しい作品は鉄瓶としては殆んどありませんが重厚感のある作品が多いです。
こちらの鉄瓶は龍が描かれており龍文鉄瓶と言われています。何度かオークションにも登場し取引が行われています。最も高値で取引されたのは2015年の3月でその時は約18万円と約11万円で取引がされました!!その他、最近の売買では8万円強で売買されており、10万円程度が相場のように感じます。
彼の作品は鉄瓶以外にも炉釡(ろがま)も多く作成しています。値段的にもお手頃な鉄瓶なので初めて買う骨董品としても良いのではないでしょうか!?
業者による買取
金森紹栄造の鉄瓶は業者による買取の場合、市場価格(実勢価格)の6割~8割程度での買取となることが一般的です。今回の記事が鉄瓶の買取査定や鉄瓶コレクションの参考になりましたら幸いです。
鉄瓶の買取業者一覧
骨董品買取のバイセルは坂上忍さんをイメージキャラクターとして採用し、様々な骨董品の買取をしている業者です。月間20,000件以上の買取を行なっている大手買取業者なので安心して依頼できます。
骨董買取 日晃堂は鉄瓶や掛け軸などの骨董品を専門としている買取業者です。鉄瓶や銀瓶などを専門とした経験豊富な査定士が多く在籍しているので安心して依頼できます。