「天神祭・祇園祭」七宝章牌メダルの価値と買取価格

こんにちはコインワールドです。今回は平成21年(2009年)と平成22年(2010年)に発売された天神祭七宝章牌メダルと祇園祭七宝章牌メダルの価値と買取価格について記載して行きたいと思います。

七宝章牌とは?

造幣局の七宝章牌は古い勲章製造で用いられていた七宝技術を活かして製造された純銀メダルです。

天神祭七宝章牌メダルの詳細

天神祭七宝章牌メダル

天神祭七宝章牌メダルは初めて発売された「祭」をテーマとした七宝章牌です。日本三大祭りの一つである大阪天満宮の天神祭が6色の七宝(黄、トルコ青、黒、紺青透、赤、白)で描かれています。

販売数量は400個となっており、以前に発売された藤娘七宝章牌雅楽七宝章牌に比べると100個少なくなっています。

また、当時の造幣局販売価格は12.8万円となっており、藤娘七宝章牌雅楽七宝章牌に比べると安価で販売されました。

直径 60mm
品位 純銀(銀1000)
量目 約160g
販売数量 400個
販売価格 12.8万円

天神祭七宝章牌メダルの買取価格

天神祭七宝章牌メダルは販売数量が少なかったこともあり、他の七宝章牌メダルに比べると価値が高くなっています。

近年の実勢価格(業者が販売し実際に取引された値段)は4万円を超えることもあり、保管状態や時期が良ければ2.5〜3万円程度での買取も期待できます。

取引年 実勢価格 買取価格
2017年 〜44,000円 〜30,000円
2018年 〜51,000円 〜35,000円
2019年 〜42,000円 〜29,000円

祇園祭七宝章牌メダルの詳細

祇園祭七宝章牌メダル

祇園祭メダルは祭りをテーマにした七宝章牌シリーズ第二弾です。日本三大祭りの一つである京都の祇園祭を6色の七宝(白、黒、灰、橙、青透、赤透)で表現しており、仕様などの詳細は天神祭七宝章牌メダルと同一です。

直径 60mm
品位 純銀(銀1000)
量目 約160g
販売数量 400個
販売価格 12.8万円

祇園祭七宝章牌メダルの買取価格

天神祭と同様に祇園祭メダルについても日本の伝統芸能を題材とした七宝章牌(人形浄瑠璃文楽歌舞伎藤娘雅楽)に比べると価値は高くなっています。

近年の実勢価格や買取価格の推移は下記のようになっており、売却時期と保管状態が良ければ3万円前後での買取も期待できます。

取引年 実勢価格 買取価格
2017年 〜40,000円 〜30,000円
2018年 〜55,000円 〜35,000円
2019年 〜50,000円 〜31,000円

七宝章牌メダルまとめ

いかがだったでしょうか?造幣局の金属工芸品である七宝章牌は平成17年から平成20年の日本の伝統芸能シリーズ、平成21年からの祭りシリーズなどが存在します。

「祭りシリーズ」は「伝統芸能シリーズ」に比べると造幣局販売価格は安かったのですが業者による買取価格は高い事が多いです。今回の記事が記念メダルの売却や換金の参考になりましたら幸いです。

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