こんにちは腕時計買取査定ナビです。今回はスイス老舗腕時計メーカーのNivada Grenchen(ニヴァダ・グレンフェン)の買取価格や市場で取引される値段・価値について記載していきたいと思います。

Nivada Grenchen 9901 2413 DEPHTOMATIC 腕時計

二バダ腕時計 二バダ腕時計

Nivada Grenchen DEPHTOMATIC(品番 9901 2413)です。直径(リユーズ含)4.2cm、ベルト外寸19cmでムーブメントは自動巻です。ニバダの腕時計の中では高値で取引されており下記のような金額で取引されました。ニバダで市場価格20万円を超えるアンティーク時計は珍しく希少性が高いことが伺えます。

販売者の所在 市場価格 予想買い取り価格
東京都 204000円 160000円

NIVADA GRENCHEN SSソリッド デイトクロノグラフ LANDERON187

ニバダ腕時計 ニバダ腕時計

NIVADA GRENCHEN のクロノグラフというと、当時としても稼ぎ頭であった、AVIATOR SEA DIVERが有名ですが、ステンレス無垢から削り出した感が強く表れた、ニバダ固有のこちらのようなデザインのケースもなかなか趣があって素敵です。

珍しい、グレーカラーのダイヤル周りは気密性の高いケースのためか状態も良い方だと思います。ケースは、2時位置のクロノプッシャーがストック品又は、ジェネリックパーツに交換されており、オリジナルと形もサイズも同じですが、根元が若干長いため4時位置より出っ張っています。

この部分は、中途半端に頭部分だけ交換され、ガタついたりするモノより良いでしょう!ケース素材はオールステンレスのスクリューバックで、サイズは横幅約38mm(リューズ含まず)、縦幅約42mm、厚さ約13,5mm、バンド幅21mm、バンドは牛革製で使用感は感じません。

ムーブメントは、デイトモジュールのついた17石の手巻きクロノグラフキャリバーで、クロノ操作は上ボタンスタート、下ボタンストップ・リセット、日付の早送り機能ついていません。

歩度測定器による日差は、±30秒内でテンプも振れております(~310)。クロノパーツを動かしても日差は、ほとんど変化もありませんので、近年整備を受けているかとい思いますが、整備時期は不明です。

この状態の良いニバダ腕時計は下記のような金額で市場にて取引されました!!先ほどのニバダ 9901 2413 DEPHTOMATICに比べると価格は安価となりますが2万円以上での買取は期待できそうです!!

販売者の所在 市場価格 予想買い取り価格
東京都 30500円 21000円

NIVADA GRENCHEN GLADIATOR EL CROTON

ニバダ腕時計 ニバダ腕時計

クロトンは、1878年にアメリカでスタートした時計会社で、本拠地をスイスに移してからはNIVADAを買収しました。買収後もNIVADAネームは生きており、販売する国などで(北米市場、ヨーロッパ市場)でブランド名を変えて販売されたともいわれております。

こちらは、GLADIATOR ELというモデルのようで、剣闘士のもつ丸型の盾のようなケースに剣のような形の針、剣闘士のコスチュームを思わせるブラックカラーのダイヤルと、グラディエーターを十分イメージできるデザインのモデルです。デザインからネーミングされたとは思えないので、何かしらのプロダクトにより作られたシリーズだと思います。

ケースは、防水自動巻きシリーズの、AQUAMATICやAQUAMEDICOに見られる、ビス止めケースのものですが、手巻きムーブメント搭載のため薄い造りになっています。

状態は、ダイヤルが長年の使用でブラウンに変色し、さらに表面が割れてマーブル状になっており、ダメージ度合は、大きなものですが普通に見る限り汚い感じはせず、逆にいい感じのエイジング感を出しております。

ケースは、オールスンレス製で、サイズについては横幅約32mm(リューズ含まず)、縦幅約40mm、厚さ約9mm、バンド取り付け部16㎜、ムーブメントは17石の手巻き、先ほどのニバダに比べると取引価格は若干落ち、下記のような金額で市場にて取引されました。

販売者の所在 市場価格 予想買い取り価格
東京都 21500円 15000円

ニバダ腕時計まとめ

ニバダの腕時計は高いものだと10万円を超える買取価格となりますが、安いものでは市場価格数千円にしかならないため高価格での買取は期待できません。しかし、ジャンク品でも買い取ってもらうことができますし、査定自体は無料なので気になる腕時計がありましたら、まずは専門家に査定してもらってはいかがでしょう?