金栄堂の銀瓶の価値

こんにちは鉄瓶の買取査定情報館です。本日は金栄堂の銀瓶の価値や市場価格について見て行きたいと思います。金栄堂の茶道具は人気があり市場では高価格で取引されております。

平安金栄堂 寿重造 純銀瑞獣口鎚目 銀瓶

珍しい平安金栄堂の純銀槌目肌銀瓶です。全体に施された槌目肌は、熟練の職人の手により大変美しい景色を作り出し、格調高い雰囲気を醸し出しております。

瑞獣形の注口、竹組の堤手と、装飾性は見事でサイズは幅約13.5×12cm、高さ約15.5cm、重量353gとなっており、茨城県の業者によって2014年に50万円の金額で販売された品です。

平安金栄堂造 純銀翡翠三連環摘湯沸 銀瓶

純銀刻印のある平安金栄堂の銀瓶です。共箱付でサイズは約14.9×13×18.1㎝、重量は３８６ｇとなっており、京都府の業者によって2017年に市場に出され約49万円で取引が成立した品です。

純銀製金栄堂造勾玉摘梅形鳴霰式銀瓶

こちらは霰式(霰打ち)の美しい銀瓶です。サイズは約16.2×14.2×19.8㎝、重量約635gとなっており、先ほどの品と共箱の筆跡が異なります。

金栄堂の銀瓶は年代によってデザインや共箱の筆跡、印、銘などが異なることから真贋(本物か偽物)の見極めは難しいです。

市場では高いものだと50万円前後、安いものでも3万円前後で取引されているため最低でも1万円以上での買取は期待できるでしょう！今回の記事が買取査定価格や銀瓶コレクションの参考になりましたら幸いです。