本間琢斎の銅瓶や骨董品の価値

こんにちは鉄瓶の買取査定情報館です。本日は本間琢斎の銅瓶や骨董品の価値や市場価格について見て行きたいと思います。本間琢斎の作品は人気があり市場では高価格で取引されております。

本間琢斎とは

本間琢斎とは江戸後期-明治時代(1812-1891年)の鋳金家です。文化9年9月生まれで弘化(こうか)4年佐渡奉行にまねかれ大砲を鋳造しました。

のちに佐久間象山の教えをうけて洋式大砲も手がけます。維新後は美術品の製作に力をそそぎ、斑紫銅(むらしどう)を発明し、内外の博覧会などに出品しました。

佐渡銅器 名工 三代本間琢斎 篭蟹 斑紫銅 湯沸 銅瓶

佐渡銅器 名工 三代 本間琢斎 篭蟹 斑紫銅 湯沸

佐渡銅器 名人 三代本間琢斎の斑紫銅湯沸です。名工と呼ばれた三代本間琢斎の名品。彼の作品は茶托や花瓶等の作品は数がありますが、湯沸となると数も少なく探すのは困難です。

その中でもここまでの出来映え、美しい斑紫銅の色合い、篭蟹や蓮根弦、霊芝摘や如意紋等の吉祥構図等、条件の揃った名品には二度と出会えないかもしれません。

サイズは23cm×21cm 口径、10.8cmとなっており2015年に石川県の業者によって販売され約50万円で取引が成立した逸品です。

三代本間琢斎作 斑紫銅湯沸し 銅瓶

三代本間琢斎作 斑紫銅湯沸し 銅瓶

素晴らしい斑紫銅の湯沸かしで名工三代本間琢斎の作です。シンプルな湯沸かしの銅素地に美しい斑紫の紋様がでています。三代本間琢斎の湯沸かしは市場に出ることは稀でこちらの品も2015年に約45万円と高額で取引されております。

三代本間琢斎作 斑紫銅製 霊芝耳火鉢

三代本間琢斎作 斑紫銅製 霊芝耳火鉢

三代目『本間琢斎』作の火鉢です。妖艶で美しい斑紫銅製の見事な色彩に、どっしりと構えた確りとした造りの器形。裏側すら妥協無い霊芝耳の見事な作行きなどの仕事が素晴らしい霊芝耳火鉢です。

サイズは幅38.4cm・高さ25.7cm・重さ約7.3kgの大型作で2015年に市場にて約42万円で取引されております。

本間琢斎の骨董品や茶道具

「三代/本間琢斎」作 蟹文 佐渡蝋型鋳金斑紫銅建水

本間琢斎の骨董品や茶道具は高いものだと市場にて100万円を超える金額で取引される逸品も存在します。

安価な品でも価値は高く本物ならば5万円前後の値はつきます。今回の記事が骨董品コレクションや買取査定価格の参考になりましたら幸いです。

鉄瓶の買取業者一覧

バイセル

骨董品買取のバイセルは坂上忍さんをイメージキャラクターとして採用し、様々な骨董品の買取をしている業者です。月間20,000件以上の買取を行なっている大手買取業者なので安心して依頼できます。

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骨董買取 日晃堂は鉄瓶や掛け軸などの骨董品を専門としている買取業者です。鉄瓶や銀瓶などを専門とした経験豊富な査定士が多く在籍しているので安心して依頼できます。